今年のアドベントカレンダーはこれ。
カルディで買ったものです。
今年は手作りしようかな、とも思いましたが・・・
手作りじゃなくてごめんなさい。
今日のところまで窓が開いて、中のチョコが消えています。
上の星のところが空いているでしょう?
日付のどれかにお菓子と一緒に星が入っているらしいです。
いつ出てくるのか楽しみです。
その日によってチョコかボンボンのどちらかが入っていますが、味もいいようでホッとしました。
アドベントカレンダーとの出会いはフランスに住んでいた時。
子どもが友達の家で見てきて報告してくれました。
「布でできたカレンダーなんだよ。
日付がポケットになってて、中にボンボンが入ってるの。
今日の分のボンボンを貰ったんだ。」
フランスでも、アドベントカレンダーを手作りする人はあまりいません。
子どもにあげたい人は布製か紙製のものを買ってきます。
布製なら毎年使いまわすことができますね。
ボンボンかチョコだけを新しく入れればいいのですから。
今回私が買ったのは紙製ですが、使いまわしができそう。
折り畳んで片付けられないのが、ちょっぴり残念。
ベルギーの小学校に行っていた時は、担任の先生がクラスのためにアドベントカレンダーを買ってくださったそうです。
毎日その日付の番号の子がボンボンを食べました。
15日なら15番の子。
一クラス20人だったので、まだ数日残っているのにクラスを一巡してしまいました。
21番目のボンボンは誰のもの?
「これは先生の。」
そういって先生もボンボンを食べたとか。
子どもはその話をした時、とてもうれしそうでした。
先生が遊びに加わってくれて、楽しかったのでしょうね。
ベルギーの小学校の先生はフランスの先生よりも、子どもの近くにいてくれる存在でした。
フランスでは、子どもというものは徹底的にコントロールしなければならないという伝統的な考え方が、未だに生きています。
アドベント(フランス語でアヴァン)とはキリストの降臨のこと。
救い主の誕生を待ち望み、その準備をする期間のことです・・・