異文化ガイド

異文化について、英語、フランス語について書いています。フランス、ベルギーで15年以上暮らし、出会った人、見聞きしたこと、考えたこと。

カテゴリ:グルメ > レシピ

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前の記事に続いて肉の漬け置きレシピです。

ヨーグルトと味噌を混ぜ、肉によくまぶして冷蔵庫で寝かせる。

半日は置くこと。

後はフライパンかオーブンで焼くだけ。

味噌とヨーグルトのダブル酵素で肉が柔らかくなり、味噌だけの場合より塩分が少なくてまろやか。

ヨーグルトと味噌の量や配合はお好みで。
普通はプレーンヨーグルトを使っていたが、フルーツヨーグルトでもおいしい。

一度この漬け置きを生のまま冷凍庫で保存したことがある。

解凍して焼いたら、肉がとっても柔らかくなっていた。

解凍は時間をかけて冷蔵庫でするのがお勧め。

肉は一般に焼く20分くらい前に冷蔵庫から出して室温にしておくと美味しく焼ける。

このレシピに合うのは鶏肉、豚肉、そしてラム肉。

これもやはり大人には好評だったが我が家の子どもには不評。
塩とハーブ、またはスパイスだけで焼いた方が好きだということで・・・

というわけで、最近これも作ってなく、写真がなくてすみません・・・


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私が試してみて好評だったものの一つに肉の漬け置きがある。

どんな肉にも合うのでお試しあれ。

その1
肉を一口大か二口大に切る。
リンゴをすりおろし、肉にまぶしてよく混ぜ、冷蔵庫へ。
半日くらい寝かせておくのがいい。
オーブンかフライパンで焼いて、焼きあがった頃、鍋肌から醤油を少々かけ、醤油にも火を通す。

リンゴが肉をやわらかくしてくれるし、酸味と甘みがほどよく加わって、ヘルシーな照り焼きになる。

焼き時間は肉の大きさと切り方によるが、フライパンで焼くなら、アントレの終わりごろにさりげなく台所に立つのがいい。

フライパンにオイル少々を熱し、まず強火で両面を焼く。
その後は肉の種類にもよるが、火を弱めて中まで火を通す。

オーブンを使う場合は、焼きすぎて固くならないよう注意。
時々台所に行って確かめるのがいい。

肉に塩分を加えるのは焼きあがってから。
そうすると肉の水分や旨味が出ないでおいしくいただけます。

肉の付け合わせとして好まれるのは、ジャガイモ、ニンジン、グリンピース、インゲン、キノコ、コメなど。

タイやインドの香り米もフランスでは人気が高い。

そうそう、バゲットはアントレからメイン、チーズまで、ずっとテーブルに出しておこう。
米を付け合わせにするときも、バゲットがあった方がいいです。

次回、肉の漬け置きのもう一つのレシピをご紹介します。

大人には好評だったこの味付けだが、我が家の子どもの口には合わなかった。

というわけで、最近あまり作ってなかったため、料理の写真がなくてすみません・・・

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フランス生活のおもてなしで、ディナーに何を出したら喜んでもらえるだろう。

スシが外国人に好評だとはいえ、生魚が苦手な人も普通にいる。

最近はラーメンの人気が上がっているようだが、ディナーのメインとして、フランスではパスタや麺は認められない。

(アントレにミニ・ラーメンを出したら喜ばれるかもしれない。
麺が伸びないように気を使うけど。)

では、どんなものが一般的に好まれるかと言えば、 鶏肉や牛肉なら間違いはない。
もちろん相手がベジタリアンやビーガンでなければの話。
豚肉でもいいが、稀に食べない人もいる。
予め食べられないものが無いかどうか聞いておくのは、どこの国でも必要だ。

さて、肉をどのように調理すればいいのか。

欧米では招いた人が台所にこもりっきりというのはNGだ。
タイミングがあまりにも難しいものは避けるべき。

おススメは、煮込みやオーブンを使った料理の他、下ごしらえを済ませておいて、焼くだけにしておくというもの。

次回は、実際におもてなし料理として作ってみて好評だったものをご紹介します。

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食費を節約できないかな、と考えた時、頭に浮かぶことの一つは卵料理のレパートリーを増やすこと。

フランスの家庭料理には、卵を使ったものがいろいろとあります。

その中の一つが最近日本でも人気のキッシュですね。

というわけで、先日我が家で久しぶりにキッシュを作ってみました。

まずタルト台を作ります。
私は今回、パットドサブレと呼ばれるタルト台を作りました。

材料

小麦粉 250 g 
バター 125g
塩 少々
卵   1個
イースト 約5g

1 ふるっておいた小麦粉とイーストをボールに入れます。

2 細かく切って室温で柔らかくしておいたバターを加えます。
 バターを指で押しつぶしながら、小麦粉と混ぜます。
 (クランブルを作ったことのある方は、クランブルのポロポロを作る要領です)

3 小麦粉バターの中央をくぼませて、卵を割り入れます。

4 小麦粉バターを、少しづつ卵に混ぜていきます。

5 全体をボールのようにまとめます。
この時バターが冷たすぎたりすると、うまくまとまりません。
だからといって焦って卵をもう1つ入れたりすると(今回の私のように)、タルト台が後で大きくふくらんでしまい、やたらと皮の厚いキッシュになってしまいますのでご注意。
また、こねすぎると、後でタルト台が壊れやすくなります。

6 まとめたものを、粉を打った清潔なまな板などの上に載せます。
指についたのも、ここでしっかり取って加えます。
どこも同じようによく材料がまざるよう、手のひらの手首近くを使って、ぐいぐい押してください。
まだつぶれてないバターがあったら、ちゃんとつぶすように。
そうそう、これをする前に手に小麦粉を打っておきましょう。

7 再びボール状にして、きれいな容器に入れ、濡れ布巾などで蓋をして冷蔵庫で寝かせます。
最低30分は寝かせます。一晩寝かせてもいいですよ。

8 再び粉を打ったまな板の上に寝かせたタルト台を置き、綿棒で伸ばします。 

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9 タルトの型に敷き、フォークで穴を開けて熱がよく通るようにします。
その後、私は少し空焼きしました。
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10 ツナとゆでたブロッコリーを並べ、牛乳で伸ばし、塩少々で味付けした卵を注ぎます。
お好みのハーブを少々。
私は乾燥バジルを使いました。

 
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11 オーブンで様子を見ながら焼けば出来上がり。
私は今回初めてオーブントースターで焼いてみました。
十分でしたよ。

サラダを添えれば、立派な食事になります。
5-6人分になります。

久しぶりということもあって、家族にも好評でした。
ただ、やはり皮が厚すぎるというクレームも。
でも、久々で手作りした皮は、私にはおいしく感じられました。
フランスでは出来たタルト台を生で売ってるのでスーパーで買うことも多く、具だけ自分で用意して後は焼くだけという感じだったので。

手作りってやっぱりおいしい!


 

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